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廃液処理のケーススタディ

廃液処理のケーススタディ

廃液処理の持つ問題を乾燥装置が解決

廃液処理にはコストがかかります。廃液・廃水の容量が大きくなればなるほど、その費用は莫大になるでしょう。こうした廃液処理コストのお悩みをお持ちの企業様や工場管理者様は、西村鐵工所にご相談ください。取り扱いが難しい廃液・廃水などは、適切な処分・資源化を。CDドライヤーといった当社の乾燥装置で行い、コスト削減とエコロジーを実現しましょう。

廃棄でお困りではありませんか?

「引き取り費用がかさんでいる。」
「新製品開発に伴う廃液が水処理できない。」
「有害物や危険物を含んだ機器内の液体の廃棄はどうするのが適切だろう?」

上記のようなお悩みは、乾燥装置の利用で解決ができるかもしれません。すべてを専門の業者に任せる方法もありますが、当社のCDドライヤー導入で廃液処理を内製化すれば、さまざまなコストの削減に期待ができます。資源化が実現すれば、リサイクルにもつながるでしょう。

廃液・廃水を乾燥するメリット
コスト削減 各種の廃液・廃水は含水率が高い場合が多く、処分したり資源化したりするのに多額のコストが必要となります。乾燥によって減容が可能になると、処分費は減少。処分にかかる手間も少なくなるため、生産性の向上やランニングコストのカットにも期待できます。
リサイクル 廃液を乾燥させることによって、農業での利用に適した有機物を含む乾燥物が作れますので、肥料や融雪剤としての活用も可能です。その結果、環境問題対策にも貢献できます。

廃液乾燥のお客様対応事例

廃液処理にかかるコストが高いことでお困りだったC社様は、当社のCDドライヤーを導入したことで大きな費用削減を実現しました。こちらではC社様のご依頼の背景やご要望、そして導入したことによる効果の詳細についてご紹介します。

お客様からのご依頼
背景 C社では年間6,000tのメッキ廃液を濃縮装置で5倍に濃縮しながら産廃処理を行っていたが、3,600万円の処理コストが発生していた。
ご要望 CDドライヤーを利用し、廃液の乾燥でさらにコスト削減を目指したい。
導入の効果

当社のCD-908を使った乾燥・減容の結果、年間で約3,500万円のコストダウンに成功しました。濃縮装置による濃縮を3倍にし、CDドライヤーを利用したことで原液量をわずか0.4%(25t)に削減。年間の産廃コストは98%減少し、処理コストを年間76万円まで抑えることができています。

導入前 導入後 削減率
原液量 6,000t/年 -
産廃量 1,200t/年 25t/年 1/50
産廃費用 3,600万円/年 76万円/年 1/50

廃液の種類別処理例

原液含水率(W.B.) 乾燥物含水率(W.B.) 原液処理能力(/㎡)
シリコンウエハー廃水 99.3% 34% 54kg/h
レジスト廃液 88% 4% 36kg/h
切削油排水 97.1% 4.7% 60kg/h
塗料廃水 95% 20% 43kg/h
研磨廃液 72% 0.5% 125kg/h
クーラント 98% 54% 100kg/h
飼料廃水 98% 3.5% 50kg/h
離型剤廃水 97% 86% 99kg/h
油脂廃液 44% 7% 41kg/h
ウェットティッシュ製造廃液 99.3% 83% 73kg/h
シアン系廃液 89% 7% 50kg/h
フッ硝酸廃液 82% 11% 50kg/h
集塵機洗浄廃液 90.4% 7.3% 97kg/h
廃アルコール蒸留廃液 92% 20% 50kg/h
肥料工場廃水 56.8% 7% 33kg/h
浸出水廃液 94.5% 3.4% 50kg/h
RO濃縮液乾燥 92% 20% 50kg/h
排水処理設備処理水 99.7% 4.5% 150kg/h
エタノールアミン含有廃液 98% 67% 50kg/h
樹脂廃液 55% 33% 97kg/h
写真現像廃液 90% 8.4% 57kg/h
接着剤廃液 96% 29% 57kg/h
食品廃液 97% 8.2% 36kg/h

廃液・廃水処理とコストの問題

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